当院ブログ
歯医者さんに通うべき5つの理由 ラスト❗️
予防の仕方を教えてもらえる
「歯磨きなんて、教えてもらわなくても大丈夫です。」そう考えるかたもいらっしゃるかもしれません。
ですが、意外と奥が深いのが歯磨きです。
人によって歯並びは千差万別、顎の大きさ、歯の重なり具合も違いますし、手先の器用さ、磨く時の癖、力の入れ具合も異なります。
聞き手側の歯の頬側に磨き残しが多かったり、奥歯の裏側にブラシが届いていなかったり。
ちからが入りすぎて歯ぐきを痛めてしまっていることもあります。
野球やゴルフのスイングのように、歯磨きにも『正しいフォーム』があります。
それも、その人その人に合った適切なフォームが!
歯医者さんでお口を見てもらって、歯科衛生士さんから、あなたにあった磨き方の指導を受けましょう!
1回教わってそれきりで終わりではなく、定期的にフォームが崩れていないか見守ってもらうのも大事です。
歯磨きと同じ、それ以上に重要といえるのが歯と歯のあいだのお掃除です。
毎日のケアに、フロスや歯間ブラシを取り入れていらっしゃるでしょうか?
下のグラフは、「歯間清掃の回数」(週に何回しているか)と「死亡リスクを比較しています。
「ほとんどしない」人を1とすると、歯間清掃を週に5回以上している人は死亡リスクが7〜8割に下がっています。
1週間の歯磨き回数と死亡リスクを比較しても、lこれほどの差は出ませんでした。
とはいえ、フロスや歯間ブラシは、歯ブラシよりも使用難易度は高めです。誤った使い方をすると、歯や歯ぐきを傷つけていしまいます。
歯ブラシと同じく、こちらも適切な使い方を歯科衛生士さんに指導してもらい、
そも後も定期的に見守ってもらうのが安心です。
糖尿病から始まり、認知症、感染症、寝たきりになるリスクとの関係から、お口の健康が体の健康の入り口であることをお話させていただきました。
お口の健康は、自分の力だけでは維持しにくいものです。
歯医者さんというプロフェッショナルの力を借りて、『健康で長生き』を実現させましょう☺️