当院ブログ
お子様用の歯みがき剤(2019年6月10日)
お子様用の歯みがき剤(2019年6月10日)
お子様用の歯磨き剤が今より香味が強かった時代、研磨剤も今ほど粒子が細かくなく、フッ素が入っていない製品もあったりして、
「子どもには歯みがき剤は不要」といわれることもありました。
でも今の歯みがき剤は違い、やさしい香味、やさしい研磨剤、しかもフッ素が入っています。
フッ素には、歯を丈夫にし、歯の修復を助けてくれるという素晴らしい効果があります。
思うように仕上げ磨きをさせてもらえない時期の虫歯予防の強い味方になるので、ぜひ使っていきましょう。
◎フッ素配合歯みがき剤の年齢別濃度と使用量はどのくらい?
・歯が生えた〜2歳
使用料 → 少量(切った爪程度)
フッ素濃度 → 500ppm
・3〜5歳
使用量 → 5mm以下
フッ素濃度 → 500ppm
・6〜14歳
使用量 → 1cm程度
フッ素濃度 → 約1,000ppm
◎使用量を守っていれば、うがいができなくても大丈夫です!
・小さなあかちゃんは。仕上げ磨きのあと、ガーゼで唾液を軽くぬぐってあげましょう。
・1歳くらいになったら、仕上げ磨きのあとは、唾液をべーっと出させましょう。
・ブクブクうがいができるなら、小さめのおちょこ半分程度(10cc)の水で1回だけうがいをさせましょう。
このように、お子様の年齢によって、歯みがき剤の安全な使用量やフッ素濃度、うがいの仕方が異なります。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
当院でも様々な濃度のフッ素配合歯みがき剤を販売しております!
何かありましたら、お気軽にスタッフにお声掛けください(*´▽`*)