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矯正中のお手入れ

“キレイな口元になりたい！！”そんな願いを叶える矯正治療。


患者さんの年齢層は幅広く、矯正中の悩みもそれぞれかと思いますが、共通のお悩みの1つが“お手入れが難しい”という

ことではないでしょうか。


ブラケットやワイヤーなどの装置がつくと、これまでのお口の中とは一転、プラーク（歯垢）が溜まりやすくなり、歯磨きも

しづらくなります。

磨き残しが多くなれば、虫歯や歯周病のリスクも高まります。

歯並びをキレイにするための矯正治療で、健康な歯を虫歯や歯周病にしたくないですよね？


また、装置のあちこちに引っかかった食べかすやプラークは、歯ブラシだけで取り除くのは難しく、歯間ブラシやフロスなど

補助清掃器具も必要となってきます。歯磨きを負担に感じてしまう方も多くいらっしゃるでしょう。


そこで、「1日1回リセット！」をご提案します。


プラークが成熟して害をなすようになるまでには、およそ18時間かかるといわれています。

つまり、18時間以内にお口の中のプラークを除去できればセーフだということです。

1日の中で時間が取れる時に、少なくとも1日1回は、徹底的にお掃除をしていただきたいのです！


例えば、忙しい朝はササっと磨き、昼は朝磨ききれなかったところを特に重点的に磨く。

そして比較的ゆっくりできる夜に、歯間ブラシやフロスを使って隅々までキレイにし、1日の汚れをリセットするというイメージです。

唾液が減り、虫歯菌が増えやすいのは就寝中ですので、就寝前のリセットが特に重要です。

ただ、夜に時間を取るのが難しい場合は、朝食後か昼食後にじっくり磨いてリセットしても良いでしょう。


ライフスタイルに合わせてケアグッズを使い分け、少なくとも「1日1回しっかりリセット」で虫歯・歯周病を予防していきましょう！！



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