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あごはぶら下がり健康法をしている!?



棒にぶら下がって背中や腰、ひざを伸ばす「ぶら下がり健康法」。
体重がかかっている関節から負担が取り除かれて、リラックスしますね。
ヒトのあごも、日ごろからこの健康法をしているんです!


ヒトの関節は2種類あります。


のしかかり関節常に体重がかかっている
 (膝関節や股関節)


ぶら下がり関節…普段は負担のかからない
 (肘関節や肩関節)


ヒトの噛む力は、体重ほどの力があります。
女性は45kg、男性は65kgほどで、これまでの最高記録は443kg!
顎関節はぶら下がり関節なのに、膝関節のような、のしかかり関節並みの負担に耐えられるんです。









それはあごが普段からぶら下がり健康法をしているから。
噛んでいない時は、あごの骨をダラーンと頭の骨にぶら下げて、関節を休めているのです。
でも知らないうちに食いしばったり、上下の歯を無意識に噛み合わせる癖(TCH)をお持ちの人もいます。
こういう人は、ふだん休んでいるはずの顎関節が常に緊張状態にあります。
すると、顎関節が休める時がないので、あごが痛くなるリスクが2倍にもなるんです!


食いしばりが気になる方は菅原歯科医院でも予防法をお伝えしていますので、気軽にご来院下さい♪