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失った歯を放置するとどうなる?そのデメリットや治療法を解説!
皆さん、こんにちは。浦和区の菅原歯科医院です。今回は「失った歯を放置するとどうな
るか?」についてお話しします。歯を失ったまま放置すると、さまざまな問題が発生し、
健康にも影響を及ぼす可能性があります。この記事では、歯を失う主な原因や、失った歯
をそのままにすることのデメリット、そして有効な治療法について詳しく解説します。こ
の記事を通して、歯の健康を守るための情報をお届けします。
▼歯を失う主な原因
歯を失う主な原因としては、虫歯・歯周病・外傷の3つが挙げられます。
【原因1】虫歯
虫歯が進行し、治療が困難になると最終的に抜歯が必要になることがあります。具体的に
は、虫歯が歯の神経にまで及び、歯の根っこまでボロボロになると、根管治療でも保存が
困難となり抜歯を余儀なくされます。
【原因2】歯周病
歯周病は、歯を支える歯茎や顎の骨が破壊される病気です。歯肉炎から歯周炎へと移行し
、何もせずに放置していると顎の骨がボロボロになって歯の保存が困難となります。
【原因3】外傷
事故やスポーツによる怪我、歯ぎしりや食いしばりで歯が折れたり抜けたりすることも、歯を失う主な原因のひと
つです。とくに歯の根っこの部分である歯根が折れると、抜歯の可能性が高まります。
▼失った歯を放置するデメリット
歯を失った状態を放置することには、多くのデメリットがあります。その代表的なものを
以下に7つ挙げて解説します。
1. 歯並びが悪くなる
歯を失った箇所の隣接する歯は、空いたスペースを埋めようと徐々に移動し始めます。こ
のように歯が動くことによって、歯並びが悪くなる可能性があります。歯の移動は時間と
ともに進行し、全体の歯並び・噛み合わせを乱すことになるため、早期に治療を受けるの
が望ましいです。
2. 咀嚼機能が低下する
歯の喪失によって噛み合わせが崩れると、咀嚼機能が低下し、食べ物をしっかり噛めなく
なる可能性があります。この状態が続くと、消化器系にも負担がかかり、胃腸の不調を引
きたしやすくなるため、十分な注意が必要です。また、噛み合わせの乱れは顔の輪郭にも
影響を与え、見た目の変化を招くことがあります。
3. 顎関節症になる
噛み合わせが乱れることで、顎の関節に過度な負担がかかることがあります。この結果、
顎関節症を引き起こし、顎の痛みや開口障害、音が鳴るなどの症状が現れるかもしれませ
ん。顎関節症は、食事や会話など日常生活に支障をきたすことが多く、早期に対処するこ
とが重要です。
4. 残った歯の負担が増加する
歯を失ったままにしておくと、残っている歯にかかる負担が増えます。特に、失った歯の
隣接する歯には過剰な力がかかり、摩耗や歯茎の退縮が進行する可能性が高まります。そ
の結果、他の健康な歯も次第に弱くなり、さらなる歯の喪失につながることもあるでしょ
う。また、残った歯が傾斜することで清掃が難しくなり、虫歯や歯周病のリスクも高まり
ます。
5. 見た目の変化
失った歯を放置すると、見た目にも大きな影響を与えます。特に前歯を失った場合、笑顔
や話し方に自信を持てなくなることがあります。奥歯を失った場合でも、顔の輪郭が変わ
り、老けた印象を与えるようになるかもしれません。これは、歯の欠損により頬がこけて
見えるためです。見た目の変化は心理的な影響も大きく、対人関係においても自信を失う
原因となります。
5. 歯茎や骨の衰え
歯を失った箇所の顎骨は、咀嚼による刺激を失うことで次第に骨が痩せていきます。この
現象は「骨吸収」と呼ばれ、骨が減少することでインプラント治療が難しくなる点に要注
意です。また、歯茎も痩せてしまい、見た目にも影響を与えます。骨の吸収が進行すると
、他の歯の支持力も低下し、歯列全体の健康に悪影響を及ぼします。
▼失った歯の治療法
失った歯を治療するためには、いくつかの方法があります。ここでは、代表的な3つの治
療法について詳しく解説します。
1. 入れ歯
入れ歯は、歯を失った部分を補うための取り外し可能な装置です。部分入れ歯と総入れ歯
があり、比較的手軽に治療が可能です。入れ歯は、他の歯を削る必要がないため、多くの
患者さまにとって負担の少ない選択肢です。しかし、安定感に欠けることがあり、噛む力
が弱まる場合があります。また、毎日の手入れが必要で、適切に清掃しないと口内炎の原
因になることもあるでしょう。自費診療の入れ歯であれば、審美性や機能性、耐久性の高
さを追求することが可能です。
2. ブリッジ
ブリッジは、失った歯の両隣の健康な歯を削って支えにし、失った部分を補う治療法です
。固定式で自然な見た目を得ることができ、比較的短期間で治療が完了します。しかし、
支えとなる健康な歯を削る必要があり、周囲の歯への負担が増すことがデメリットです。
ブリッジの下部に食べ物が詰まりやすいため、日常的な清掃にも注意が必要です。
3. インプラント
インプラントは、人工の歯根を顎骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法で
す。インプラントは、天然の歯に近い見た目と機能を持ち、噛む力をしっかりと回復でき
ます。また、周囲の歯に負担をかけることがないため、他の歯の健康を保つことができま
す。ただし、外科手術が必要で、治療期間も長くなる場合があります。また、定期的なメ
ンテナンスが重要で、口腔内の衛生管理を怠るとインプラント周囲炎のリスクがあります
。
▼まとめ
失った歯を放置することには、多くのデメリットを伴います。噛み合わせの乱れや顎関節
への負担、見た目の変化など、さまざまな問題が生じる可能性があるため、早めの治療が
大切です。入れ歯、ブリッジ、インプラントといった治療法を検討し、歯科医師と相談し
ながら最適な方法を選びましょう。浦和区の菅原歯科医院では、患者さま一人ひとりに合
った治療法をご提案し、健康な口腔環境の維持をサポートいたします。歯に関するお悩み
があれば、お気軽にご相談ください。