当院ブログ
歯ぎしり、食いしばりしていませんか?
朝起きたら、何となく顎が痛い・・
噛むと歯が痛い・・
このような症状がある方、もしかすると
歯ぎしり食いしばりが原因かもしれません。
歯ぎしりと言っても歯科ではいくつかのタイプに分けられます。
一つは、就寝中に顎を左右に動かして、ギリギリ音が鳴るもの。
また、顎を動かさずに上下にグッと噛みしめる食いしばり、
上下の歯をカチカチと鳴らすものがあります。
歯ぎしり、食いしばりによってどのような症状が出て来るかと言うと・・・
歯の擦り減り、破折、しみる、痛い
歯茎が下がる、顎関節痛、頭痛、肩凝りなど
様々な症状が起こります!
歯ぎしり食いしばりの原因は明確にはなっていませんが
日常のストレスが大きく関係していると考えられています。
では、どのように予防していけば良いのでしょうか?
方法は2つあります!!
1つ目は、ナイトガード(マウスピース)を利用する治療法です。
ナイトガードは、ご自身の過剰な噛む力から歯や顎の骨を守るものです。
一部の歯に過剰にかかっている圧が全ての歯に分散されます。
2つ目は、認知行動療法です。
起きている時の歯ぎしり食いしばりにオススメの方法です。
「上下の歯をくっつけない!」「顎の力を抜く!」
などのメモを貼り、気づいたら息を吐きながら顔面から上半身にかけて力を抜きます。
最終的には、上下の歯が接触すると、反射的に歯を離せるようになるといいでしょう。
歯ぎしり食いしばりでお悩みの方、
歯ぎしり食いしばりしているかも・・・
という方は、ぜひ当院まで気楽にご相談ください(*´∇`*)
歯ぎしり食いしばりから歯を守っていきましょう!